引越によくあるトラブルについて見て行きましょう。
まずは見積もり時と当日の情報差異についてです。
具体的には、荷物の量が明らかに変わっているパターン。意図的に見積もり時に少なめの量を伝えたのかも知れませんし、見積もりが終わってから多くの荷物を購入した、または譲渡されたのかも知れません。どちらにせよ、見積もり時より荷物が増えてしまっている場合は追加料金がかかります。必ず正確な情報を伝え、見積もりをとるようにしましょう。
他にありがちなことは、当日に荷造りが完了していないパターンです。荷造りは引越す側が全て行うというプランで見積もりをとっているにも関わらず、それが終わっていなかった場合、引越業者の梱包作業が増え、引越費用は上がります。
見積もりに来た営業マンと、当日引越作業にあたるスタッフは別の人であることがほとんどです。引越す側に何の落ち度もなく、当日の追加料金に納得がいかない場合は、見積もりを担当した営業マンに連絡を取ることも重要です。
そして最もよくあるトラブルとして挙げられるのが、荷物の紛失、破損、傷などです。引越業者によっては保険に加入しておりますので、担当者に確認をとりましょう。運搬中の過失が原因で破損したり傷がついてしまった場合には、補償されることがほとんどですので、速やかに申し出るようにしましょう。
紛失を防ぐためには、貴重品は自分で運ぶ、といった努力も必要です。無用なトラブルは、引越費用をできるだけ抑えたいと考えている人にとっては大敵です。 |