引越の荷造りは前々日にはほとんど終わり、前日は点検程度になるのが理想です。引越は想像以上に疲れるものですから、前日は早めに休むことをお勧めします。
引越の前日にやることには、エアコンなどの取り外しの立ち合い、冷蔵庫のコンセントを抜いておく、洗濯機の水抜き、石油ストーブの灯油が残っていたら処理をする、テレビやパソコンなどのコードを外す、などがあります。石油ストーブに灯油が残っていると、万一のことを考えて、断られることがあるそうです。
その他、引越の前日に行うことには、引越荷物の最終的確認と、荷物を運び出すときの事や、荷物を運び出した後のことを想定して確認しておくとスムーズな引越ができます。
また、電源を切っておいた冷蔵庫の氷が溶けたら、受け皿の水をキレイにしておきますが、これをしておかないと水があることを知らない作業員の人が畳を汚してしまった例もあります。忘れずに水も抜いておきましょう。
ちなみに、旧式の冷蔵庫で自動霜取り機能がついていない冷蔵庫は、引越の2、3日前からコンセントを抜き、霜を溶かしてふき取っておくことをお勧めします。
また、クーラーボックスに氷を入れておいて、引越当日の作業員の方に出す飲み物を入れておきます。引越の前の夜や朝の食事を作るとなると、調理器具などの梱包もしなければならないので、外食かホカ弁などで済ませることをお勧めします。可能な限り仕事を増やさないようにしておきます。
当日の朝作業が始まる前に渡すチップも用意して、自分で運ぶ貴重品入れのバッグの中に入れておきます。 |